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higolog

肥後が常日頃考えていることをここで表現します。

エリートが選ぶエリートの特徴

f:id:higoblog:20170126110145j:plain新日鉄住金のとある工場で鉄製品の生産量で過去最高をたたき出した話

 

僕の大学時代の友人から聞いた話です。

 

彼のスペック↓↓↓

性格は温和で面倒見がよく、大学院試験免除で大阪大学の学部から同大学院に入学するほど優秀。しかも僕と同じサッカー部で皆勤賞かつ麻雀やバイトもこなしてである。

 

彼の仕事は平たくいうと、鉄製品をたくさん作ることです。

優秀な人材が集まり、生産効率・生産量をあげるために日夜努力しています。

 

 

ほんのゼロコンマ何%を改善するだけで、収益は何百億と変わるわけですから、とてつもない世界です。そのゼロコンマ何%は、膨大な試行錯誤のたまものであります。

 

彼の周囲に化け物クラスのスーパーマンがいるのか興味本位で聞いたことがあります。

僕から見たら彼もスーパーマンです(笑)

彼曰く、先輩で化け物スーパーマンがいるとのこと。

 

入社間もないころに、会社の改善策コンペで彼は最優秀賞を取り、会社が数億規模の投資を決めた逸話を聞かされました。

歴代の社員も間違いなく優秀です。その猛者を押しのけての最優秀賞であります。

 

僕はそんな化け物スーパーマンが集まったタイミングで過去最高生産量を記録したと思い、いったいどんなエリート集団だったのか尋ねました。

 

彼からは角度の違う答えが返ってきました。

 

工場では自動化が進んだとはいえ、まだまだ手作業があるそうです。

鉄製品の生産で難しいのは温度調節で、温度を一定にしていれば上手くいくというものではなく、鉄がぐにゃりと曲がったりするアクシデントは日々発生するそうです。

 

アクシデントの度に、現場のベテラン作業員さんが設備の修復をします。

現場の作業員さんは、学歴としてはエリートではありません。

 

しかし、現場の作業員さんの腕とやる気次第で生産量は全然違ってくるそうです。

設備が止まってしまうと、生産量は一時的にゼロになるからです。

この空白の時間を少なくすることは必要命題なのです。

 

みんなから慕われている伝説の工場長がいたそうです。

その工場長が指揮をとっているとき、工場全体が一致団結し過去最高生産量をたたき出したのです。

 

作業員さんと指示者の関係はあまり良くないことが多いものです。

指示される側も人間ですから、たとえ指示内容が同じでも、指示する人・支持者の言い方で指示される側のやる気は大きく変わります。

 

現場の作業員さんも、あの工場長のためならと協力的になったのです。

 

日本を代表するエリート集団であっても、人間力というのはとてつもないパワーを発揮するということを再認識させられました。

 

この話を聞かされた時、僕は僕の友達なら伝説の工場長になれる可能性が大いにあると思いました。彼は、オジサンとかオバサンからとても好かれる人間です。学生時代には後輩、同期、先輩からも好かれてました。

 

彼なりに色々と考えるところがあって、彼は転職しました。

主な理由は親が倒れことがきっかけで、親の傍にいようと思ったそうです。

彼が決めた彼の決断に他人がとやかくいう資格はありません。

 

まぁ、彼ならどこでも上手くやっていけるので全く心配していませんが(笑)

なぜなら人間関係は一事が万事ですから。

 

彼の先輩の化け物スーパーマン人間力も備えているとのことですので、将来の新日鉄住金は大いに楽しみです。